借金をすると決めた日

借金から解放されたいけど気づいたらまた借りて・・・

借金が頭痛のタネになっていませんか?借金の悩みを解消するために必要なこと

「借金で首が回らない」ということわざがあるように、借金で悩んでいる人は首の周りの筋肉がかたくなり肩こりや頭痛を抱えている方が少なくありません。「頭が痛い」と体からサインが出るくらい、借金のストレスは大きいものです。

家族や友人にも話せず、一人で悩みを抱えていては、いつまでも頭痛も借金の悩みからも解放されません。そこで、頭痛のタネとなっている借金の悩みを解消する方法をお伝えします。

多重債務という状況を把握する

多重債務とは、消費者金融や信販会社など複数の金融業者から借入をしている状態で返済が困難になっていることです。返済のために他社から借り入れるなど借金を繰り返し、債務額が雪だるま式に膨れ上がる状態となっている方が多くみられます。

2010年に貸金業法が改正され、年収の3分の1を超える借り入れができなくなる総量規制が実施され、多重債務者は減少傾向にあるといわれていますが、それでも借金に悩む人は少なくありません。多重債務に陥っている人は、返済のことで頭がいっぱいで自分の債務額がいくらあるかを把握していない人も多いです。

頭痛がするほど借金について悩んでいる人は、自分の借金の状況を把握して対策を練ることが必要です。

借金を整理する方法

多重債務者の多くは、給料のほとんどを借金の返済に充てているため、衣食住よりも借金を返済することが第一になってしまいます。借金の返済が遅れれば、督促状が届いたり催促の電話がきたりと気の休まるヒマもない生活を送ることになります。

このような生活は、知らず知らずのうちに精神的に疲弊してしまいますよね。ストレスが大きくなると頭痛など、体にも不調を抱えてしまうことになります。ひどい頭痛は薬を飲めば楽になることが多いですが、借金は薬ではなくなりません。

頭痛薬を購入するにも病院へ行くのにもお金がかかるので、多重債務の人の中には病院にも薬を買いに行くこともできない状態の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、借金の悩みを解決すれば頭痛の改善に繋がる可能性があります。

借金の悩みを解決するためには、借金を整理することが大事です。借金を整理することを「債務整理」と呼びます。債務整理には大きくわけて「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」と4つの方法があります。現在ある借金を無くしたり減らしたり、支払いに猶予を持たせたりすることができます。

借金の悩みを解決して生活を立て直していけるように、国に認められた借金の整理方法です。債務整理は、借金の金額の多さや期間によってするものではありません。借金の返済が遅れたり滞納してしまったりしている状態が続いている状態や、借金の返済のために他から借金をしてしまう多重債務の状態になっているなら、すぐにでも検討した方が良いでしょう。

債務整理の方法とは?

債務整理の手続きの中で、裁判所を通さずに借金の減額を交渉するのが「任意整理」です。複数の金融会社から借入をしていても保証人があるものや、自動車ローンなどを対象から外すことができるため、債務整理の中でも一番利用されている方法です。

また、自己破産のように財産を失うこともありません。自己破産は、多重債務者の生活再建のために国が作った救済制度です。裁判所から借金を免責してもらうことによって、借金をゼロにすることができます。ただし、自宅や車などの財産を失うこともあり、デメリットも大きい方法です。

個人再生は、裁判所に申し立てて借金を大幅に減額して、生活を立て直すための手続きです。原則として、借金の総額が5,000万円を限度として借金総額の20%か、100万円とで大きい額を3年間で返済していくものです。

3年間滞りなく返済すれば残りの借金は全額免除される仕組みです。住宅や車を維持することができるため、住宅ローンを抱えている人などに向いている方法といえます。特定調停は、裁判所に間に入ってもらって貸金業者と交渉する手続きです。

3~5年を目途に借金を返済する和解計画をたてる手続きです。

債務整理をするメリットとデメリット

債務整理をすると、借金が減る、または無くなるので、今まで返済に充てていた金額を生活費として使うことができ、生活に余裕が生まれます。貸金業者からの請求や督促が止まるのも精神的には大きなメリットといえます。

しかし、債務整理をすると個人の信用情報機関に事故情報として登録され「ブラックリストに載る」という状態になり、一定期間はローンを組んだりクレジットカードを新たに作ることができなくなります。また、自己破産の場合は官報に掲載されるほか、財産を失うことにもなります。

過払い金請求とは?

「過払い金請求」に関わる広告を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。過払い金請求は、払い過ぎた利息を取り戻すことが目的の手続きです。過払い金請求は基本的に完済している場合に行われるものです。しかし、任意整理をする流れの中で利息の引き直し計算をしますが、そこで過払い金が発生している場合があります。

過払い金が借金を上回っていれば借金と相殺して、残った過払い金は手元に戻ってきます。過払い金が借金を下回る場合でも、元金の返済に充てられるため、借金が減ることになります。ただし、残った借金は任意整理の手続きに移行されるため、ブラックリストに登録されるので注意が必要です。

専門家へ相談しよう

特定調停は、裁判所を通し調停委員が間に入るので司法書士や弁護士に依頼しなくても自分で行うことができますし、比較的費用もかかりません。しかし、継続して安定した収入が見込まれ、減額された借金を3~5年で返済していける人でなければ難しいといえます。

その他の、任意整理や自己破産、個人再生なども、自分で行うことは可能ですが、貸金業者との交渉や書類の準備など手間と時間がかかります。そのため、司法書士や弁護士などの専門家へ相談することをおすすめします。専門家へ依頼すれば、すべて手続きを行ってもらうことができます。

また、個人では交渉もままならず思うような結果にならない場合が多いのですが、専門家であれば交渉力もあり借金の大幅な減額にも期待がもてます。借金は、放置していても減ることはありません。借金で生活が苦しい時には専門家へ相談しましょう。

司法書士や弁護士に依頼すると費用がかさむと心配になるかもしれませんが、費用は分割で対応している事務所がほとんどです。また、法テラスを利用すれば専門家を紹介してもらえるほか、法律扶助制度を利用することも可能です。

無料相談を行っているところも多いので、少しでも早く相談することが頭痛のタネである借金の悩みを解決する近道となります。

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